Window of Scenery

天の川
プレアデス星団 M45

2022/1/4/0:00
山梨市/山梨県
D810A
MIL TOL 800mm F6.7 ED
セレストロン ADVANCED VXにてオートガイド
オートガイダーQHY5L-IIM
AstroStreet 240mm F4 ガイドスコープ
800mm(2倍リアコンバーター)/ISO 1600/f/6.7/3分×26 計78分/ダーク10枚/フラット10枚

プレアデス星団
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

プレアデス星団[3](プレアデスせいだん、Pleiades )、またはプレヤデス星団[4]は、 おうし座の散開星団である。メシエカタログでの名称はM45。和名はすばる[3]。 冬を中心に秋から春先にかけて観測できる。肉眼でも輝く5–7個の星の集まりを見ることができ、 双眼鏡で観測すると数十個の青白い星が集まっているのが見える。比較的近距離にある散開星団であるため 狭い範囲に小さな星が密集した特異な景観を呈しており、このため昔から多くの記録に登場し、各民族で星座神話が作られてきた。 1769年にメシエカタログの45番に加えられた。メシエカタログは3回に分けて刊行されたが、M45は1回目のカタログに記載された最後の天体である。 約6千万-1億歳と若い年齢の青白い(高温の)星の集団である。核融合の反応速度が速いため 寿命は比較的短いと予想されている。星団を構成する星の周囲に広がるガスが青白く輝いているのは、 星々とは元々関係のない星間ガスが星団の光を反射しているためである。